「好き」を仕事に。未来を築く「なくならない仕事」不動産業

FEATUREJuly.25.2025

みなさまこんにちは。
将来無くならない職業として、創造性や人間関係を必要とする仕事、高度な専門知識や経験が必要な仕事が挙げられます。
不動産業もそのうちのひとつ。
人間ならではのコミュニケーション能力や交渉力が求められ、今後も重要な職業として存在し続ける職業です。
そして何より、この業界は学歴や経験が無くても、情熱と努力、そして「楽しむ心」が未来を切り開く武器となる場所です。

▲甲府での日管協セミナーにて、左から弊社代表武原、中村マリアさん、菅原朋子さん。
かつて学歴コンプレックスを持ち、好きな「不動産の仕事」に出会い、困難を乗り越えて、港区で不動産会社を起業、YouTuberとして活躍されている女性経営者がおります。
前回に引き続き、甲府で日管協のセミナー「不動産業を一生ものに」で講師をされました、(株)SREM代表取締役菅原朋子さんをご紹介します。

好きな仕事と出会い、人生を切り開く孔子の教え。
「努力する者は楽しむものに勝てない」孔子の有名な教えがあります。
義務感での努力は、情熱や喜びを持って物事に取り組む力には勝てない。
好きで楽しむ事は、挫折や限界を乗り越えて、深く探求し結果、大きな成果を上げやすいとする意味です。
学生時代、学歴コンプレックスを持ち、何をやってもダメダメだったという菅原さん。
もともと人と接するのが好きで、新卒で不動産会社に就職。

ただ物件を売る・貸すだけではない、お客様の人生の大きな節目に立ち合い、夢や希望を形にする奥深さに魅了され、これが天職との出会いでした。
朝から晩までがむしゃらに働くも、頑張りすぎて3度の休職。
この苦しい経験から得た結論は、やりたくないことを全て手放し、好きな事だけをする働き方「断捨離の法則」。
これが菅原さんの転機となり、数年後独立して不動産会社を起業、女性経営者になりました。
「大切な事は目の前の業務を単なる作業としてこなすのではなく、この仕事がどのように役にたち喜ばれるのか、この仕事が好きになり、もっと極めたいという情熱を見つける事です」と菅原さん。
Youtubeでは不動産業界のトレンド、営業法、裏話、失敗談などわかりやすく発信、活動の場を広げています。


AIでは太刀打ちできない「人間ならではの感性と価値」

AIは膨大な物件データに基づいた提案ができますが、人間だけが出来る事は、お客様の表情や声のトーンから真のニーズを読み取り、「なぜこの物件が良いのか」を堀り下げ、漠然とした不安を解消し、物件の夢を共有することです。
「この公園は春になると桜がとても綺麗ですよ」
「近くのパン工場から出来立てのふわふわの食パンを置いているスーパーがありますよ」
その地域で暮らす人が知りたい「暮らしのリアルな情報」をいきいきと伝えられます。
時にはお客様自身も気づいていない潜在的なニーズを引出し、期待をこえる物件を提案が生まれ「あなただからこそ、この物件に決められた」という深い信頼関係を得られます。


「住まい」は普遍的なニーズ、人間の生活に不可欠な基盤です。
景気変動に強く、常に需要がある安定性が最大のメリット。
宅地建物取引士などの国家資格は、一度取得すれば一生ものの強い武器となります。
でも、まずは好きから。
お部屋が好き、人と接するのが好き、お客様が喜んでくれるのが好き。
もしご興味あれば、ぜひ一度私たちに会いに来てください。

来月は、甲府に新オープンしたあの場所をお届けします!お楽しみに!

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